監視カメラの設置例 その1
老人ホームでお住まいの方のお話です。
その方は全盲でまったく目が見えないらしく、最近何者かが勝手に部屋に入り洋服ダンスから高級な服をなどが盗まれているので、監視カメラを取り付けて犯行をやめさせたいとの要望でした。
映像の確認は、家族の方が来られてされるとの事でしたが機器の運営は自身でされるとの事でした。
ここで困ったのが、カメラの映像を録画するレコーダーの操作です。
通常防犯カメラ用のレコーダーは操作をするには毎回パスワードを入力が必要となります。
これは、犯人自らが操作を行ったり、誤操作を避ける為です。
したがってこのお客様の場合、目が見えないのでパスワードの入力が困難なので、操作ができないのです。
24時間撮りつづけるのであれば、日々の操作がないので良かったのですが、設置するお部屋はワンルームなので、生活の一部始終を撮る事はできませんでした。
そこでセキュリティメーカーのアツミ電気に相談したところ、セキュリティ用の非接触リモコンを使用する事で、解決ができました。
非接触リモコンとは、通常セキュリティシステムの開始、解除を行うための機器ですが、それをレコーダーに繋げる事で、スイッチタグをリモコンに近づけると録画の開始、解除をさせる事に成功しました。
しかも今回使用したリモコンは音声で「警戒を開始しました」「解除しました」と言ってくれるので全盲のお客様でもわかりやすく喜んでいただけました。
近年、防犯機器は新化を続けております。
今まで諦めていた使用方法があれば、今なら可能かもしれませんよ。
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